ホーム ガラス百科 硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)のこと

硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)のこと


硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)のことを英語でHard BorosilicateGlassといいます。
ガラスの成分80%が硼酸と珪砂で占められています。



耐熱性と耐化学性に優れた特長があります。この特長を利用して理化学の実験道具や、医療器などに用いられてきましたが。制作するにあたってを硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)を1500度に加熱し溶解するのは大変なことです。



したがつて今まで工芸ガラススタヂオで制作するものはいませんでした。そこで1979年からの長い吹きガラス窯製作の確かな技術と経験を生し挑戦し硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)を宙吹きガラス工芸用にまでを築き上げました。



2017年から新たに工房を開設し、今までにガラス工芸ではできなかった耐熱性で
実用性有る茶道具などに陶器では無い味わいの有る作品を制作してい来たいと思います。



使い勝手の良さだけの大量生産された器でなく、個性豊かな逸品を中心に幅のせまい市場に
対応した作品を制作して行こうと思います。工房で生まれた作品名称を溶硼ガラスとしました。



当工房で制作した作品は熱衝撃温度は120度〜130度になります。
全国的にみてもこので硬質耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)を個人工房で
オリジナル作品を制作をしているのは珍しく、他にありません。


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